少し前の時代は、嫁入り支度という言葉がよく使われていましたが、その中でも訪問着は最も必要とされる着物として、ご両親からお嬢様にお祝いの品として送るという習慣がありました。
今では、必ずしもこのような習慣を引き継ぐ方ばかりではありませんが、それでも、将来お子さんが産まれたとき、あるいは結婚式に招かれたとき、または、各種パーティーや、さまざまなよそ行きの場所で訪問着は最も幅広く活用できる着物になります。
伝統的な古典柄などを中心にデザインがありますので、創業100年のたちばなやへ是非お越し下さいませ。
訪問着は、20代のお嬢様に必要なものとして、昔は嫁入り支度のひとつのとして親がお嬢様に一揃え持たせておりました。現在では、このような習慣が必ずしも当てはまるものではありませんが、結婚式や七五三、各種パーティーお祝い事などの席に最も格式高く活用できる女性の着物です。
当店では、一般の呉服店の相場より幅広い価格帯でお客様のご予算に合わせて一生涯の宝物の訪問着一式を作ることが可能です。是非ご相談ください。
お客様からよく質問があるのは「母親が着ていた訪問着を仕立て直しして、寸法に合ったもので着たいのですが、相談にのってもらえるでしょうか?」あるいは「シミがついてひどいのですが、直せるのでしょうか?」というお手入れの質問もよくあります。
仕立替えや生洗い洗張、あるいはしみのひどいものは色掛けして地色を替えるなどのリフォームも当店で行っております。
タンスに眠っている訪問着はありませんか? お母さんが着ていたもので、もし変色があったら元柄を活かして染替えすると新しい訪問着に蘇ります。元のしみが隠れるように同色系の色で染めてみると、しみが隠れてさらに新しいイメージの着物になります。
また、色無地の着物でしたら、色抜きして訪問着の柄に染替えすることも可能です。
染替えは専門ですから、是非ご相談下さいませ。