亀井様のコーディネイト
この着物は絽の訪問着です。　近くで見ると縦絽の素材を使っています。
とても珍しいものです。帯は紗袋帯です。
単衣から夏に着れる素敵な着物姿です。
爽やかな印象の地色にすっきりとした柄の訪問着は、
よそ行きの場所に末永く重宝する宝物です。
帯揚げの色に変化をつけているので、
全体の色も 引立てあってとても綺麗です。

店主より
亀井さんはとても勉強熱心で、ご自分のスタイルを大切に持っていられます。
気にいられたものがあると、にこっと微笑んで目が釘付けになります。
「他のお店ではなかなか気にいったのがないのに、ここくるといつも 私の好みのが
あるのよね〜」ってその言葉は、とてもうれしい私です！

浅野様にお話しをお伺いしました。

たちばなやさんとは、もう２０年以上のおつきあいになるでしょうか。
最初は会長さんのお人柄にふれ、それがきっかけでお付き合いが始まりました。
あれだけたくさんあるきものや帯の中から、 私に合うものを選んで下さるのは、それは私の事をよく知って頂いてるからできる事だと思うのです。
自分だけじゃとても選びきれないですもんね。
それに、「 いいものを私達の買える値段でご提供 して下さる」のがそれが一番ですよね。

この帯だってこの間、お茶会に行ってみんなに「 すごいいいわね〜 」 って言われて「あなたにぴったりよ！ 何ていう帯なの？」って聞かれて、自分でもとても気に入ってます。
そう思うと、みんなにもすすめたくなるでしょ・・

なおぴ様のコーディネイト
この訪問着のポイントは、この綺麗なクリーム色の地色です。
とてもお顔うつりがよく綺麗です。 柄は、古典的な末広の柄です。
おめでたい模様で、すっきりした柄は末永く愛用できます。
礼装の場所から七五三まで、応用範囲も広く着れます。
袋帯も桐と竹の吉祥文様できものを引きたてて います。

店主より
なおぴ様は、訪問着を誂えるにあたって最初は色をイメージしていました。
ブルー系かクリーム 系がいいかな〜とお考え頂いたようですが、
こちらの着物を試着してみたら、実に見事に お似合いでした。
やさしい色合いの地色に 笑顔の表情がとてもぴったりで、 素敵な着物姿になりました。

湯山様のコーディネイト
淡い水色の地色に、裾色がやさしいベージュ系統の色使いのすっきりした訪問着です。
附下と訪問着は区別がつきにくいものですが、襟元に柄が続き、附下訪問着といわれる人もいるでしょう。黒地の帯とコントラストがよく上品な装いです。

湯山奏子様より
たちばなやさんの着付け教室で、練習しているうちに訪問着はあってもいいかなと思うようになりました。着物よりもこの黒地の帯がとにかく気に入ってしまい、忘れられなくて、この着物と一緒に仕立ててもらいました。これから友達の結婚式などでも着られそうで、とても楽しみです。

K様のコーディネイト
上の道中着は白生地を染めてつくりました。
着物の色とも見事にマッチし、とても素敵な姿 になりました。
Ｋ様は身長もあるので長めの 丈のコートが実に似合っておられました。
左はお手持ちの白地の付下に地色をかけて黒地の帯を組合わせました。
こちらも実に素敵 な装いになりました。