男着物・寸法関連についてQ&Aをご紹介しています。
食べ物などのしみの場合には、表面のしみをとってから、絶対にこすりすぎないようにしてください。お店で相談するか、呉服専門店や着物のしみ抜きができる専門店に依頼をしてください。
注意しなければいけないのは、しみと汚れを同じようなものだと思い、クリーニング屋さんで丸洗いして落とせば直ると思われる方が多いようです。
しみと汚れは落とし方がまったく異なります。
汚れは揮発性の溶剤で全体洗いをすれば取れるのに対し、しみは種類に応じた薬品を使ったり、染色補正という技術で着物の地色を彩色したりして直したりするような高度な専門技術を必要としています。しみになった場合には必ず専門店に依頼をしてください。