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100のq&a
100のQ&A 回答実例集
男着物入門

男着物入門についてQ&Aをご紹介しています。
2-35 1)帯は自分で結べるようになりますか?


Q. 
帯は自分で結べるようになりますか?

A. 練習するとできるようになります。参考ながら、この動画をご覧になってください。

■浪人結び



いかがでしょうか。慣れればこれだけ簡単にできることがおわかりになるかと思います。
男性の帯の結び方は、貝の口という結び方が一般的ですが、最も簡単なのは浪人結びです。
貝の口結びは結び目を作って形を作りますが、浪人結びは最後に結ばないで帯に挟み込むだけで形が出来上がりますので早くて簡単に覚えられます。着物を簡単に着るには、まず浪人結びを覚えて頂き、それができれば貝の口結びは動画で見てもすぐにできるようになるでしょう。

当店では、納品時に無料着付け講習会を行っておりますが、これまでに1,200名以上の方に着物の着付けや帯結び、袴の着想などもお伝えしていますが、帯結びもお伝えする側の知恵や工夫を凝らしたものでご案内しています。そのため、最近ではお客様が帯結びを覚える時間がどんどん短縮されて、浪人結びは15分あればお客さまのほうから「十分わかりました」というお答えをいただくこともよくあります。

ここで、帯結びを簡単に早く覚えるコツをお伝えしましょう。

1. イメージで覚える。
帯結びは覚えたけれど、数ヶ月したらすぐに忘れてしまったと言う方は多いものです。何度も練習して体で身につく方法も大切ですが、重要なところを頭にイメージで焼き付けておけば、忘れることはかなり少なくなります。また、練習するにしても、何度もやってそのときに体で覚えこませるということよりも、最初のイメージさえあれば、わずか数回練習しただけで帯結びの手順は頭に入りますから、イメージを残すようにして練習してみてください。


当店でお伝えしているのは、帯の結び方の流れよりも右手の動作、左手の動作を先に覚えて頂く方法です。この2つの動作を覚えると後で帯結びをわすれてしまうということが少ないうえ、最初から帯の結んだときに緩まずにスムーズに胴に巻きつける方法です。お客様が動画や着物の本を見て、覚えられる方もいられますが、よくお話をお伺いすると、最初は何度締めても帯が緩んでしまい、慣れるのに大変だったという声をよく聞きます。男着物.com流の帯の結び方では、最初から緩まずに帯が胴に巻きつけることができます。


2. 当店の動画を見て復習する。

当店では、ホームページ上に着付け動画を公開しています。無料で誰でも学べますからどうぞご覧になってください。細かいところで改良を重ねていますので、従来の方法とは異なる点もありますが、手の動かし方、指の使い方などをよくご覧になって頂くと理解しやすいと思います。実際に帯結びをするには帯をどう結んだらよいかという手順よりも、手の指の動かし方、体に置く手の位置によって結び目が変わりますから、その位置関係が重要です。まずは、この動画で練習してみてください。
3. 1日わずか3回だけ、洋服の上から帯結びをして5日間続ける。

新しいことを学ぶには、そそくが肝心です。かといって毎日のように着物に着替えて帯結びを練習するのは実際大変なことです。ですから帯結びだけを練習するときには洋服のズボンの上に結んで見ましょう。十分練習になりますし、これなら毎日気軽にできますから5日間続けてみましょう。1日の練習はわずか3回でも十分です。日ごとに時間も短縮され、指の動きもなれてきます。形も整ってきますので、習い始めのうちに集中して覚えることをおすすめします。

               
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