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100のQ&A 回答実例集
男の着物・寸法関連

男着物・寸法関連についてQ&Aをご紹介しています。

2-19 1)通販で男着物をお願いいしたのですが、どこを測ったらいいのでしょうか?

A. 通信販売の場合、着物をまったくお持ちでない方は身体の寸法からの割出しが可能です。すでにお持ちの着物がある場合は、お手持ちの着物をお計り下さいませ。あるいは、既製品の着物や古い着物は持っているが、現在丁度いい寸法が、いまひとつ分からない場合は、お持ちの着物から丁度いいサイズの計り方があります。それぞれご案内していきます。

1)まったく着物を初めて誂える場合
身長とウエスト、バスト、ヒップをお知らせ下さい。当店で寸法割出しをしますので、だいたい丁度いい着物寸法を、推測可能です。あと寸法割出しには、体重も参考になりますのでお知らせ下さいませ。もう少し詳しくご説明すると、同じ身長でも、裄の長さが人によって異なる場合がございます。
例えば、身長が170cmで通常は、裄は1尺9寸(72cm)程ですがそれよりも短めの裄をお好みの方もおりますし、1尺9寸5分(74p)と長い方もおります。
より正確にお計り頂く場合には、裄の寸法をお計り頂ければ、さらに正確な寸法割出しが可能です。身丈は、標準割出を致しますが、体型により多少異なりますので当店にて加減致します。

納品後に万一、多少の寸法調整があった場合も、お直しが出来ますのでご安心下さいませ。

※裄の採寸方法

2)お手持ちの着物を計る場合
通信販売では、寸法を記入する用紙が同送されていますのでご記入下さい。特に必要な箇所は、身丈、裄、袖巾、肩巾、前揚げ、前巾、後巾の7項目と、身長ウエスト、ヒップ、バストとなります。
その他の寸法は、ほぼ決まっていますので不要です。(体格が特に大きい方などは、衽幅なども必要な場合もあります)
身幅は現在の体型から寸法割出しが出来ますので、お計りになった寸法から確認させて頂きます。

寸法表

■仕立寸法に必要な、着物各部の名称
着物の場合
@ 身丈
A 裄(袖幅+片幅)
B 袖巾
C 肩巾
D 前揚げ
E 前巾
F 後巾

羽織の場合
@ 羽織丈
A 乳下がり
羽織をお持ちの方は、着物の寸法と羽織丈と乳下がりをお知らせ下さいませ。
羽織の裄などは、着物寸法から割出しできますので羽織だけでなく着物寸法もお知らせ下さいませ。

袴の場合
@ 袴の紐下寸法
袴の紐下寸法は、袴の正面の中央の襞の長さを計りますが、紐の下部分から裾までの長さを言います。

3)お手持ちの着物から計る場合
丁度いい寸法の着物がある場合は、その着物寸法を計測して頂けると良いのですが、身丈や裄の短い着物や、丁度良い寸法かどうか分からない場合は、まずは着物を着てみて、どれだけ寸法を加減したらいいかをご確認下さいませ。
裄は、腕を45度にしてから、着物の袖口がくるぶしの上辺りにきていれば、ほぼ丁度いい裄の寸法になります。羽織の裄は、着物の裄よりも、2分(5mm前後)長くなります。身丈は、足首が隠れますが、着物を着た状態の時に裾がやや長いかなと思える位が丁度いい身丈になります。
実際に帯を締めてみて、動いてみると帯の上部にシワが少しできますがこの緩みがあってこそ、動きやすい着物になります。通販の場合は、帯をつけないで着物を羽織った状態に時に、身丈が長いのではないかと心配されるケースはよくあります。
もし、実際に身丈が少し長い場合は、身丈を調整させて頂きますのでご安心下さいませ。

■裄の測り方
1) 腕を45度にします。         2) 腕を下に下ろして再度裄の長さを確認します。





■標準寸法(例)
身丈  3尺8寸0分 身長  170センチ
 1尺9寸0分 前揚げ  1尺5寸5分
袖丈  1尺3寸0分 羽織丈  2尺5寸0分
袖幅  9寸8分 襦袢丈  3尺7寸0分
袖付  1尺0寸5分    
前幅  6寸5分    
後幅  8寸0分    
褄下  1尺8寸5分    



   
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